SSL v3 のぜい弱性への対応について
当社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2014年10月に、Web上で情報を保護するための暗号方式である SSL v3 にぜい弱性が見つかり、
暗号の内容を解読される恐れがあることがわかりました。
(通称「POODLE攻撃」と呼ばれています。)
お客様の情報を保護するため、
当社プラットフォーム製品向けにWebにて提供しているサービスにおいて、
2014年11月7日(金)から SSL v3 は利用できなくなりました。
この措置により、
以下のWebブラウザではSSLで保護されたページ
(URLが「https:」で始まる)
を閲覧できなくなりましたので、
ほかのブラウザをご使用ください。
●影響のあるWebブラウザ
SSL v3の後継となる暗号方式 TLS 1.0以降に対応していないWebブラウザで閲覧ができません。 当社で確認しているのは以下のWebブラウザです。
・Microsoft Internet Explorer 6 以前
※ Microsoft Windows Server 2008 上で Internet Explorer 9 をご使用の場合は、マイクロソフト社の技術情報(KB3009008)に従ってTLS 1.0を使用するように
設定することで、SSLで保護されたページの閲覧が可能になります。
2014年11月5日現在、TLS 1.0を使用するように設定する手順は次の通りです。
−個人のお客様は、 こちら から「SSL 3.0 を無効にする」のFixItをダウンロードして実行してください。
−企業のお客様は、ITご担当の部署にご相談の上、 こちら の「推奨するアクション」
にしたがって、Internet Explorerの設定を変更してください。
・Netscape Navigator, Netscape Communicator バージョン4.8以前
※このバージョンにはほかにもぜい弱性がありますので、インターネット環境では
使用しないことを推奨します。
●ご参考
SSL v3のぜい弱性についての詳細は下記を参照ください。
- 情報処理推進機構(IPA) SSL 3.0 の脆弱性対策について(CVE-2014-3566)